大人の服選びは、色と質感がポイント。
特に顔の近くに来るトップス選びが大切ですよね。
40代50代になると、お肌がくすみ顔色が悪く見えたりするのが気になります。
また、最近はオンライン会議なども増え、トップス次第で顔映りや印象が変わることも!
くすみ別の色選びや、おすすめの洋服生地についてご紹介します。
色選び
メラニンor糖化によるくすみ
紫外線を浴び増加した肌のメラニンがをうまくターンオーバーできずに、残ってしまったメラニンによるくすみは、
日焼けのように茶色くくすんで見えてしまいます。
また、炭水化物や糖類など糖質が蓄積すると、肌が糖化し黄褐色や黄色っぽいくすみに。
→深みのあるスモーキーカラー、カーキ・ブラウン、ゴールドのアクセサリーも。
深いグリーンカラーが印象的なブラウス。
コットンシルクの上質感も素敵ですね。
乾燥によるくすみ
乾燥した肌はキメが乱れ、潤いとハリが低下するので細かな影ができてしまいます。
全体的にグレーがかったような暗い印象に。
→明るい色・綺麗色、イエローや鮮やかなブルーグリーンなど。
発色のきれいなイエローのブラウス。
Vネックで胸元をすっきり明るく見せてくれそうです。
パールやゴールドのネックレスをプラスしても素敵ですね。
血行不良くすみ
目の下にクマができたりむくみやすい方に多い血行不良くすみ。
顔色が青白く見えたり、不健康な印象に。
→温かみのある落ち着いた色、バーガンディやレンガ色など。
前から見るととてもシンプルなVネックブラウス。
レンガ色がかったボルドーカラーが大人っぽくフェミニンな印象です。
バックは大きなタックがポイントで、裾に向けてフレアなシルエット。
落ち感と程よいツヤの素材なので、パーティシーズンにはパンプスと合わせてキレイ目にも。
スニーカーやブーツと合わせてキレイ目カジュアルにも着こなせます。
顔映りを意識
鏡で合わせて、顔色がよく見えるものを選びましょう。
特にタートルやハイネック、首元の開きの狭い服は、顔にとても近いので必ず試着して顔映りをチェック!
黒を着るときは注意が必要
オシャレで人気の黒い服。
高級感や落ち着きのあるオシャレで定番のカラーですね。
でも、黒は顔のシワや影を強調する場合があるので、要注意。
ゴールドのピアス・イヤリングや、ネックレスなどを合わせて華やかさをプラスしましょう。
白を着るときは顔色をチェック
色白で色素が薄めの方は、白や淡い色の服がおすすめ。
白い服は、レフ板効果で顔を明るく見せてくれるとも言われていますね。
でも白は青色を発光するので、肌色がイエローベースの方は顔色が悪く見えてしまうことも。
同じ白でもオフホワイトやアイボリーを選ぶと解決する場合も!
生地の質感によって同じ色でも印象が変わるので、アイテムごとにチェックしましょう。
光沢のある素材がおすすめ
リネン(麻)
リネンは高級感があり、大人女性に似合う素材です。
真冬以外は、少し光を通す透け感のあるリネン素材のものが若々しく見えるかなと思います。
コットン素材は、艶やハリのあるものを選ぶようにしましょう。
光沢のない素朴な生地の服は、疲れて見えたり老けて見えたりする原因になることも。
また、カジュアルすぎる印象を与えてしまうこともあるので、注意したいですね。
シルクコットン
シルクは、光沢があり美しく高級感のある生地ですね。
吸湿性や保温性もあり、洋服の生地としてとても優れた素材ですが、とてもデリケートで扱いが大変。
でも、シルクコットンはコットンが配合されているのでシルク100%よりも耐久性があります。
艶やハリもありながら、お手入れしやすいのが嬉しいポイント!
どちらも天然素材なので、お肌にも優しくアトピーやアレルギー体質の方にも安心ですね。
合成繊維(とろみ素材)
レーヨンやポリエステルなどの、少し光沢があり、とろみと落ち感のある素材を選ぶと上品な雰囲気のコーデが作りやすいですね。
同じ色でも光沢のあるなしで、顔映りの良し悪しがあります。