馬油を使ったことがあるという方は多いと思いますが、香り付きがあるのはご存知で
しょうか?
馬油は様々な効能がありますが、良い香りがプラスされるとリラックス効果も!
ソンバーユ(尊馬油)のお気に入りの香りつき馬油についてご紹介いたします。
香り成分は天然由来
馬油といえば薬師堂「ソンバーユ(尊馬油)」が有名ですね。
以前美容家のIKKOさんもおすすめされてましたし、ずっと愛用しています。
ソンバーユのお店の方に聞いたところ、香りつきに使用している香料は全て天然のものだそう。
ですから、成分的にも安心して使えるとのこと。
時間とともに消えてしまうのが自然で好ましく思います♪
また、ソンバーユは成分無調整。
純粋な馬油を抽出した後、一切化学的な加工をしていないので、純粋な馬油の効能が期待できますね。
個人的な香りランキング
無香料のものも持っていますが、馬油特有の匂いは多少感じます。
そこで、気分を変えたい時や寝る前のリラックスタイムなどには香りつきのものを使用!
今まで色々使ったので、私の個人的なランキングを作りました。
- 1位、ローズ
王道の香りですが、優しい馬油のつけごこちとふわっと香る自然な雰囲気の薔薇が良く合う!
優しくナチュラルな香りで、時間とともに消えるので気にせず付けれます。
色々使っても、私は最終的にこれに戻ります。。 - 2位、クチナシ
華やかで甘い香り、女性に大人気だそうです。
自然のクチナシの花の香りとも似てますが、ジャスミンや水仙、金木犀も思わせるような強めのはっきりした香り。
他の香り付きよりも、一番香りが強いと感じます。
時間とともに香りは飛んでしまいますが、ほのかに残って香ってくれます。
しっかり香りを楽しみたい方には一番おすすめ! - 3位、ジャコウ
ジャコウというと、本来はジャコウジカの雄の麝香腺分泌物由来の香り。
なので、少し妖艶なムスク系の香りを想像しますが、花のようなフローラル系で甘めの香り。
でも、どこか懐かしい感じの匂いなので、若い世代より中高年方に好まれそうな気もします。 - 4位、バニラ
昔ながらのバニラの甘い香り。ちょっとレトロで素朴なお菓子のような印象です。
ほんのり昔のキャラメルを思い出します。
娘も気に入っていたのでお子様にもおすすめ!
ソンバーユのメーカー、薬師堂は福岡の会社なので、デパートの九州展などで見かけます。
興味ある方はぜひ!
香りつきや、ハンドクリーム、リップクリーム、馬油石鹸など種類豊富。
馬油の効能
ソンバーユは全身に使えて、万能スキンケアアイテムとも言われます:。
- 浸透力があり、肌の奥までしっかり届く保湿効果。
馬油は、人間の皮脂とても近い性質があるので、しっかり肌の奥に浸透して乾燥を防いでくれます。 - 血流改善や皮膚のターンオーバーを促す
少量で広い範囲に、あっという間に保湿と保温してくれる膜を作ります。
血液循環を促進してくれる作用があるそうです。 - 火傷、肌荒れ、切り傷、などに効く
昔は火傷や傷の薬として馬油が一般家庭に常備されていたそう。
炎症を沈めを、熱を取ってくれる作用があるので日焼けのあとのケアにも! - メイク落としにも使える
油分で汚れをしっかりと浮かせて落としてくれます。
保湿効果で潤いを保ちながらメイクオフできるので、乾燥による小じわが気になる方にもおすすめ。 - 薄毛など髪の毛のトラブルにも
毛穴に詰まった皮脂を浮かして落としながら、保湿もしてくれる馬油。
殺菌作用もあるため、臭い予防にも!
血行促進し、頭皮・毛根が健康になるので、ハリやコシを取り戻したり、薄毛などにも効果が期待できます。
浸透力を活かしてスキンケア前の導入剤やメイク落としに使ったり、
保湿力を活かして肌や髪の毛などの乾燥対策につかったりできますよ。
馬油のルーツは中国
はるか昔から馬油は髪や皮膚の治療に使われていたのですね。
日本でも奈良時代頃には、馬油が使われていたようです。
「火傷や怪我は馬油」と言われていたとのこと。
馬油ははるか昔から、人々の皮膚トラブルに役立っていたのですね。